前回のところでキーワードの種類について紹介しましたが、その中でも初心者向けなのが商標キーワードということでしたね。
今回はこの商標キーワードを具体的にどうやって決めていくのかというテーマでお話していきます。
初心者向けといっても、この商標キーワードだけで月収100万円、いえ200万、300万と稼いでる人もいるのが現状です。
なので、この商標キーワードの選定方法で、基本のキーワード選定を身につけながらも稼いでいけるようにしっかりと学びましょう。
稼げる商標キーワードの選び方とは?
稼げる商標キーワードというのは、商品選定の段階で7割は勝負がついているといっても過言ではありません。
なので、商品選定のところをまだ見ていない、理解出来ているか不安な人は見返しておいて下さい。
では、商品を選ぶ以外に、稼げる商標キーワードを選定するポイントはどういったところにあるのでしょうか?
次のところから詳しく話していきます。
稼げる商標キーワードは複合語で決まる?
稼げる商標キーワードというのは、商品選定以外では、複合語が大きく影響してきます。
この複合語というのは、例えば『チャップアップ』という育毛剤だった場合(実際にこういった商品があります)
チャップアップ 通販
チャップアップ 最安値
チャップアップ 口コミ
チャップアップ 効果
チャップアップ 激安
といったように、商品の後にくっついてくる単語のことです。
タイトルからいえば、
チャップアップが売ってる通販はどこ?→チャップアップ 通販
がといった関係になるということですね。
この複合語でいかに商品が売れて、なおかつライバルがいないものを見つけるか?といったことが稼げる商標キーワード選びで最も重要となります。
具体的な複合語の探し方とは?初心者でも簡単な方法!
それでは、具体的な複合語の探し方について話していきます。
初心者のうちは、どういった複合語を選んでいいかわからないって人が多いと思います。
その場合はヤフーで検索した時の、この虫眼鏡キーワードというのもを参考にして選んでいきましょう。
このように『チャップアップ』と検索した時に、虫眼鏡のマークと共に出てくる言葉を虫眼鏡ワード、虫眼鏡キーワードなどと呼びます。
ここに出てくる単語というのは、実際にチャップアップと検索した人が、一緒に検索している複合語となります。
わかりやすく言うと、
虫眼鏡キーワード→実際に検索されている複合語
となります。
実際に検索されているキーワードを狙うことで、いざ作ったのに実は全く需要のない、検索されないキーワードだった・・・というミスを防ぐことが出来ます。
もちろん虫眼鏡キーワードに出ている複合語でも検索されないキーワードだったということもありますが、最初から当てずっぽうで選ぶより賢いと思いませんか??
特にこれから始めるような初心者であれば、一番効率のいい方法だと言えます。
売れやすい複合語のパターンとは?
複合語の探し方について説明しましたが、ある程度数をこなしていくと、パターンがあることに気付きます。
それは購買意欲が高いものや低いものがあるということです。
例えばですが、この2つの複合語を例に考えてみましょう。
1、チャップアップ 激安
2、チャップアップ 2ch
この2つの商標キーワードの場合、どちらが購買意欲(買いたい気持ち)が高い人が検索しそうなキーワードでしょうか?
おそらくわかった人も多いと思いますが、この場合1のキーワードの方が購買意欲が高いキーワードだと考えられますね!!
というのも、1の場合は「チャップアップが激安なところはないかな〜」といった人が検索するキーワードですが、反対に2は、「チャップアップは2chで何と言われているんだろう?」っていうキーワードだと想定出来ます。
要するに
1は買う気満々ですでに安いところを探している段階
2は2chのような評判を探している段階
だということがわかります。
ということは、明らかに1のキーワードでサイトを作った方が、稼ぎやすい気がしませんか??
他には、
といったツールもあるので、そちらで気になる商標名を打ち込んで複合語をチェックしていくことも出来ます。
ただ数が多いので、最初のうちはさっき言ったヤフーの虫眼鏡ツールで出てくる複合語だけでも十分かと思います。
複合語の3つのタイプを知っておこう
さっきは売れやすい複合語を紹介しましたが、複合語は他にもいーっぱいあります。
なのでその商標キーワードを選ぶ時にその都度、考えて決めていく必要があるのですが、
ざっくりとパターンを知っておくと、いざ探す時にも役にたちます。
数稽古をこなせば、慣れますし理解していくのもではありますが、
参考までに複合語のパターンをまとめておきます。
(さきほどのチャップアップという育毛剤の場合で考えました)
1、価格訴求系(購入意欲が高い複合語)
通販
激安
最安値
アマゾン
楽天
薬局
・・・等
2、評判、検討系
口コミ
評判
効果
評価
効く
・・・等
3、それ以外(購入意欲が高そうなものから低そうなものまで様々)
m字
生え際
ベタつき
すぐなくなる
・・・・等
ごくごく大まかに3つのタイプに分けました。
1はさっき言った売れやすい購買意欲の高い複合語のことですね。
価格であったり、アマゾンや薬局など店舗などの売っている店の名前であるケースです。
この場合も、「アマゾンだといくらぐらいなのかな〜?」「薬局でも売っているのかな〜」と考えて検索する人だと考えられるので、どちらにしても購買意欲が高いことが想定出来ますよね。
2に関しては口コミや評判といったように、皆がどう思っているのか気になっている人だと想定出来ます。
1ほどではないですが、興味があることは間違いないので、上手く誘導してあげれば売れる可能性は低くはありません。
3に関しては、1と2以外をまとめてそれ以外としました。
これに関してはその商品によって変わってきますし、知名度のある商品であればあるほど、無数に出てきます。
なので、自分で「この複合語なら売れそう」「この複合語はちょっと厳しいかな・・・」と考えて取捨選択していくことが大事です。
1と2のようなキーワードは思いつきやすく、比較的購入意欲が高いキーワードでもあるので、それだけライバルが強いです。
本当に稼げるキーワードというのは、3のような種類のキーワードから自分だけしか知らないものを見つけたものだということです。
まとめ
どういったキーワードを選んでいけば良いのかが見えてきましたか?
ここでの知識で自分の狙うキーワードというのは十分に決められるのですが、より精度を上げるためには、
そのキーワードにどれだけ需要があるか?
また、そのキーワードでライバルはどれくらいいるか?
ということがわかっている方が望ましいです。
まずこちらの記事で、あなたの狙うキーワードにどれだけ需要があるかを確かめる方法を知っておきましょう!
⇒「キーワードプランナーの使い方&攻めるべき商品の検索ボリューム!」