中古ドメインに関して僕が良く受ける質問は、
こういった内容です。
結論から言えば、必ずではないがその可能性はある。
ただ皆が言うほど受ける確率はそう高くないというのが僕の意見です。
詳しくは読み進めてもらうと理解できるかと思います。
中古ドメインを運営していて急に順位が落ちるケース
中古ドメインの最大の特徴は、
もともと被リンクがついている
ということがあります。
これによりサイトを作ってすぐにインデックスされたり上位表示するといった恩恵が受けられます。
ですが運営していると当初ついていた被リンクが外されていく可能性が高いと言えます。
そもそもが中古ドメインについている被リンクというのは、以前運営していた人のサイトについていたものです。なのでサイトが全く変わったものになればリンクを外す人が出てくるのが普通ですよね?
仮にサイトが全く違うものになったことに気づかない人がいたとしても、時間と共に被リンク元のサイトが運営をやめてしまうことも多々あります。
そのような理由から中古ドメインは運営する期間と共に被リンク数が減っていくケースが多いです。
そうなると当然ですが、下支えになっていたリンクがなる訳ですから順位が落ちていく確率は高まっていきますよね。
でもこれは順位が落ちるだけであってペナルティではありません。
なので被リンクを新たに足したり、サイトのコンテンツを修正したり強化していくことで順位をまたあげることだって十分に可能性です。
では、ペナルティーになる理由はどういったことが考えられるのでしょうか?
中古ドメインがペナルティになるケース
まあサイトがペナルティになるのはグーグルが目視で「このサイトはダメなことをしてる」と烙印をおしたケースですよね。
でもなぜ中古ドメインだからといってグーグルにペナルティを押される可能性があるかというと、それはグーグルが中古ドメイン自体を認めていないからです。
ようは中古ドメインを使ってサイトを作るな!!!と言ってる訳です。
だから中古ドメインということが分かれば、ペナルティに受けるということなので、理由ははっきりしましたよね?ただ中古ドメインを使っているということ自体、直接禁止しているということです。
でも思いませんか?
同じ所有者であってもサイトを全く別の形にリニューアルすることもありえますよね?
それに、中古ドメインと気づかずに新規のドメインをとってしまう可能性だってありえますよね?
だからこそグーグルは中古ドメインを認めていなくても、全てをペナルティにすることは出来ないということです。
これが僕が最初に言った中古ドメインだからといってペナルティを受ける可能性は案外低いということの理由となります。
中古ドメインでペナルティを受けるという噂が出る理由
でもそれにしては中古ドメインでペナルティを受けたという話はけっこう出回っていますよね。
その理由としても二つ考えられます。
それは、
・過去にやんちゃしていたドメインだった
・そもそも中古ドメインを使う人はやんちゃな使い方をする
といったことです。
順番に説明します。
過去にやんちゃしていたドメインだった
おそらくこれが一番多いケースだと思います。
はなからペナルティを受けているようなドメインであれば問題外ですが、最初はしっかりとインデックスされていたのに途中でペナルティを受けるケースもあります。
それは自分は健全に運営していたとしても、過去の運営歴の中で質の悪いリンクを多く受けている場合だと突然、時間差でそのとばっちりを食らってしまうこともあります。
なのでこの辺りはそもそも中古ドメインを選ぶ上でしっかり見極めておく必要があります。
そもそも中古ドメインを使う人はやんちゃな使い方をする
これも多いケースだと思います。
というのも「よしこれから数年かけてしっかりとした資産サイトを作っていこう!!」って人はまず中古ドメインを使いませんよね?
中古ドメインを使う人で多いのが、
・ツール記事を入れて量産しよう
・リンクをバリバリ当てるサイトにしよう
・サテライトサイトだからそこまで質の良い記事は入れないでおこう
といった感じだと思います。
そうなれば必然的にペナルティを受けるリスクが高くなりますよね?
ようは中古ドメインだからペナルティを受けたのではなく、サイトの運営の仕方自体が問題でペナルティを受けてしまうということです。
まとめ
確かに中古ドメインはペナルティを受けるリスクは新規ドメインよりも高いとは思います。
とはいってもそこまで極端に変わる感じでもありません。
(もちろんそもそもの選定方法は重要ですが・・・)
重要なのはやはりその使い方や、戦略での使い分けだと思います。
それだけ中古ドメインはメリットが多いからです。
ぜひ参考にしてみて下さい!