どうもなにわです。
今は「ホワイトな大型サイトを作っていこうぜ!」っていう風潮になってきている気がします。
僕はあくまで中立な立場で、ブラックハットなペラサイト、小規模サイト、そしてホワイトハットの小規模、大型サイト全てやっています。
でもやっぱり最近は大型サイトに力を入れているところがあります。
やっていて楽しいですしね。
実際に大型サイトをいくつか作ってみて感じたことは、個人を押し出してブランディングしていく方が良いのか、それとも個人を出さない形で運営した方が良いのかってところですね。
小規模サイトなどと違って、どうしてもそうした壁にぶちあたるんですよね。
ここでは、僕の個人的な大型サイトのブランディングへの考えについて書いていきます。
大型サイトはブランディングした方がむしろ楽
ブランディングっていう定義が難しいんですが、ここでは「自分を押し出していくかどうか」という定義ですすめていきます。
そう考えた場合、僕は大型サイトはブランディングして運営した方が楽だと感じました。
というのも、大型サイトというのはとにかく記事を1つのサイトに入れていかないといけません。
あらかじめキーワードをある程度決めて設計して作っていくということはしますが、予定通りいかないもんなんですよね。
そうなった時でも大型サイトを作り続ける底力となるのが自分をさらけ出していった記事になるんですよね。
ちょっと例を出して説明しますね。
例えば
薄毛 運動
このキーワードで記事を書いていくとします。
これを自分を出さずに記事を書こうと思うと、おそらくほとんどの人がこのキーワードで検索して、何となくまとめて書いていくってことをすると思います。
薄毛に良い運動
h2 1、ランニング
ランニングをすることで〜
h2 2、スクワット
スクワットをすることで〜
h2 3、水泳
水泳をすることで〜
h2 まとめ
まとめると〜
すると、こんなどこにでもありそうなつまんない記事になってしまうんですよね・・・
でもこれをブランディングした、個を全面に打ち出していくとこんな記事をかける訳です。
薄毛に運動は意味ある?ない?
h2 薄毛に運動は良いとさんざん聞くけど・・・
でもぶっちゃけしんどいよね。そもそもそれができてたらハゲてないし。
もっと現実的な方法ない訳?毎日仕事で疲れてるのに運動する気力も時間もないよ。テヘペロ。←かわいくねーよハゲ!
h2 ヘタレでも出来る薄毛に良い運動を模索した結果
こんなヘタレでも良い運動を模索したんだよね。
そしたらついに見つけた!名付けて寝ながら腿上げ。
テレビ見ながら出来るしまじ楽だったよ!!!
h2 で、肝心の効果は?
こんな楽して本当に効果があるの?って思ってるよね?きっと。
それがびっくり。頭頂部から細くて今にも抜けてしまいそうだけど、かすかなうぶ毛たちが・・・
もう感動。うんあの人の言葉を借りると、「感動した!」←古い
まとめ
色々あったけど、〜
どうですか?良いか悪いかは別としてワクワクして読んじゃうでしょ?
調べて書くより時間もかからないし、オリジナルコンテンツになるし、ユーザーも読みやすいですよね。
大型サイトでブランディングすることでこういったメリットがある訳です。
大型サイトでブランディングをうまく使うためには○○が大事
さっきの例を見て勘のいい人は気づいたかもしれませんね。
そう、大型サイトでブランディングした記事を書くには、自分が経験していたり、興味があるジャンルじゃないと厳しいってこと。
例えば僕が血迷って、「まつげ美容液を22歳現役大学生が試してみた」みたいな大型サイトを作ってしまえば、3記事ぐらい頑張って書いてみたけど、その後どうしよ〜ってなっちゃう訳です。
もちろんリサーチを徹底的にして、知識もつけていけば書けないことはないんです。
でもそれで100記事とか書いていけますか?ってこと。
だから大型サイトでブランディングする場合は、とにかく自分の経験したこと、この先できそうなこと、興味のあるジャンルを選ぶのが大事になるんですよね。
大型サイトなら必ずブランディングした方がいい?
「自分の経験したジャンルだけど、必ずしも自分を出していった方が良いの?」
って思った人もいるかもしれませんね。
例えば、普段からよくエイジングケア商品を使っていて、知識もある女性がエイジングケアの大型サイトを作る場合とかですよね。
もともとも知識もあるので、無理して自分を出して書かなくても確かに記事を書いていけますよね。
でもね。その場合でもどうやって人と差別化していくかですよ。
コンテンツ量?
キーワード選定?
デザイン?
文章力?
そう結局はどこかしらで差別化していかないと、他の人のサイトの中に埋もれてしまうんです。
僕からすれば、この中で言えば単純に自分を打ち出していく、ブランディング的なことをしていく方がよっぽど簡単だと思うんですよね。
良くブランディングっていうと「顔出ししないといけない、おもしろくないといけない、目立たないといけない」とか考える人もいますが、そういう事じゃないんですよね。
読んでる人に温度を感じさせれば良いんです。
ちょっとわかりにくいかな〜
説明が難しいんですが無理矢理説明すると、こんな感じ。
「おー、ふむふむ。こういうことだったのか!この人の場合はこれやって上手くいかなかったのか!ってかこの人俺と同じような人なんだな!」
みたいに、今読んでいる記事を書いている人が本当に存在するんだって想像させるような記事ですね。
これが出来てるだけで、精読率や滞在率も上がるし、リピートしやすくなりますよね。
そうなれば、商品を紹介しても売れやすくなるのは当然ですよね。
ただもう一度言いますが、何も奇を衒(てら)った記事をかけってことじゃないですよ?
普通で良いんです。ただあなたであれば良いんです。
まとめ
大型サイトでブランディングをした方が良いかって話でした。
良いか悪いかっていうよりその方が自分も記事が書きやすいですよね。
だから初心者こそ大型サイトを作るなら自分を全面に押し出していった方が良いと思うんですよね。
それではおしまい。