こんにちは、なにわです。
先日友人がなくなりました。
僕の高校時代からの友人で、僕と同じ30歳での死でした。
高校ではバンドを一緒にやり、二人してバカすぎたので予備校で浪人をして、その後全く違う仕事をしていましたが、常に飲みに行ったり、近況報告をする関係でした。
僕にとって、一番大事な友人であったし、僕のことを一番理解してくれている存在でした。
良くテレビや人の話で近い友人や親戚がなくなるといったことを聞きますが、それが自分にも訪れるとは想像もしていませんでした。
報告を受けて、最初は実感もなく、むしろ悲しみがほとんどありませんでした。
ただ少しずつ実感がわきつつあって、僕の今後の人生も深く考えるようになりました。
正直、彼に対して僕が出来ることも考えたのですが、死んでしまった人間に対して出来ることがこうまでないのかと感じています。
でも一つ出来るとすれば、
あいつの分まで精一杯生きる
もうこれしかないのだと感じています。
あいつのことを一番理解していたのは僕だし、あいつがいなくなったこれからも僕の中では一緒に生き続けます。
死んだ人間がどんな感じで存在していたり、見ていたりするのかはわからないですが、僕を通してあいつもあっちの世界でこっちの様子をなつかしく思いながら生き続けるんだと思います。
僕もこれからは、今まで見てこなかったものを見たり、体験する人生を歩んで、あいつにも見せてやろうと思います。
もっと色々話したかったなどと思うことはありますが、もうそれは出来ません。
だからこの先、僕はとにかく色々なことに挑戦して、反省したり苦しんだり、喜んだり、楽しんだりして新しい世界を見せてやろうと思います。
正直ある程度のところで満足していた自分がいますが、今後何をやるかはわかりませんが、もう一度人生を深く考えて30歳となるこの節目に新しい事に挑戦していきたいと思います。
どんな時も一緒に笑ったり、怒ったり、喜んでくれた一番の友人に送ります。
本当に今までありがとう
そして、これを読んでいる人達も、これからも宜しくお願いします。
私事となりましたが、以上になります。